農事組合法人みずほの概要
地域の概略、法人の経緯
北万丁目地区は、JR花巻駅の西へ1.5km、東北自動車道を東西に横断する田園地帯で、
中央には県立花巻南高校が建っている。
約600世帯が居住しており以前の純農村地域から住宅混在型地域へと変貌してきている。
粘土質土壌に米、小麦、雑穀など多くの農産物がつくられている。特に米の食味は抜群の評価を得ている。
前身の北万丁目営農組合は平成12年に西部地区57haの圃場整備を契機に発足。
現在、東部~南部地区にかけ圃場整備を計画中。
地域の農業者の減少、経営基盤の再構築、後継者の育成の為、法人を設立。
組織運営
所在地: 〒025-0053 岩手県花巻市中北万丁目29番地4
名称 : 農事組合法人みずほ 代表理事 菅原 修
連絡先: TEL:0198-29-5415/FAX:0198-29-5416
役員 : 理事8名 監事2名 組合員10名
組織 : 総務部・経理部・生産部・機械施設部を置き,3名の副組合長が所掌する。
資本金: 300万円
設立: 平成25年2月6日
経営規模(R2実績)
品名 | 面積(ha) |
水 稲 | 58.0 |
飼料用米 | 13.1 |
小 麦 | 33.3 |
その他 | 1.0 |
合計経営面積 | 105.4 |
活動・運営の特徴
北万丁目集落の農地面積の約60%を集約している。
組織の構成員形態はオペレータを中心とした組織である。
法人として、集落営農の核になり、雇用の創出、地域の環境・農地保全に貢献する。
育苗施設・乾燥調施設を共同利用し、生産コストの低減を図っている。
水稲、小麦、雑穀を栽培。
基盤整備された1ha区画を中心に、畑転作のブロックローテーションを進めている。
近隣地域の農作業を受託し、大型機械の共同利用を図ることでコストの低減を図っている。
農産物の自己販売比率を上げ、有利販売を目指している。
地域との交流や新規顧客獲得の為、出来秋に収穫感謝祭を開催し、新米・野菜などの販売や各種イベントを企画している。